先輩職員からのメッセージ

山内　莉子
職種 ： 栄養士
入職 ： 2022年
所属 ： しずかの郷

福祉施設だからこそできる毎日の支援や季節の行事、全てが魅力です。まず、毎日の管理栄養士としての業務がとても充実しています。他の職種との距離感がとても近く、利用者様が抱える課題を皆で考えられる環境にとても満足しています。どこよりも多職種間での距離感が近いんじゃないですかね。支援内容を検討する場では他の職種からたくさんのことを学ばせていただけるので、自分の知識が広がりスキルアップしているのを実感することができます。利用者様に適した食事内容を考えて、どうすればその食事を給食として提供できるか厨房現場と試行錯誤して、そして提供した食事を利用者様が召し上がって笑顔を見せてくれると、もう皆で「よっしゃー！」って感じです。 そして、季節の行事が多いことも当法人ならではと思っています。どんな行事にすれば利用者様に四季折々の美しさを感じていただけるか、どうすれば利用者様に楽しんでいただけるか、そんなことを毎日の支援と並行して皆で企画しています。企画し運営する様はさながら学生の頃の文化祭のような雰囲気で、行事を通して職員同士の絆も深まっています

私はUターン就職することで家族と共に暮らしつつ仕事をする環境を選び、就職先は明るく温かい雰囲気を決め手に選びました。自分で言うのもなんですが、とても頑張りやすい環境で仕事をしています。就職活動の際は福利厚生や仕事内容も大切ですが、私は何よりもまず、仕事を頑張れる環境なのか見極めることが大切と思っています。どんなに良い条件の仕事でも、働く環境が悪ければ出勤する楽しみも見つけにくいんじゃないでしょうか。その点、九頭竜厚生事業団は福利厚生が充実している上に、仕事のやりがい、喜びを感じるのにとてもオススメです。ぜひ、私と一緒に働きましょう！毎日とっても楽しいですよ！

山内　雄斗
職種 ： 生活支援員
入職 ： 2022年
所属 ： いずみの郷

現在は、障がいを持った利用者様が生活を送っているいずみの郷で働いています。主な仕事は利用者様の日常生活の中で障壁となる部分を介助や見守り等でサポートし、個別支援計画を立て、外出支援や自立に向けた支援、生産活動の運営管理を行っています。やりがいとしては実際に支援を行った利用者様が穏やかに生活をすることが出来ており、御家族様からも経済的負担の軽減、「安心して任せることが出来ます」と聞いた時は自分の支援が間違っていなかったと実感できました。また、大学の勉強だけでは知ることのできなかったこともあり、実際に働いていくうえで学ぶ事も多くあります。少しの変化が感情や状況の変化に影響することが多いので臨機応変に対応し、経験を増やして行く事が大切だと知りました。支援に悩んだ際は現場で働いている先輩職員の方々が相談に乗って下さり、分からない事も丁寧に教えてくれます。

勉強だけでなく実際に働くことで分かる事もあると思うので、自分が興味のある分野で尚且つ福利厚生が充実しているかを確かめてから決めた方がいいと思います。なかなか自分の思い通りにならないことや、結果に繋がらないことも多いと思いますが、諦めずに色々な視点から挑戦していってほしいと思います。何よりも楽しんで仕事をするのが大切だと思います。

山下　陽生
職種 ： 事務員
入職 ： 2022年
所属 ： 総務部

事務職の仕事を探している中で九頭竜厚生事業団を見つけ、地元という事もありまず施設見学に行きました。福祉施設には少し暗いイメージを持っていたのですが、利用者や職員の楽しそうな話し声や、何気ない会話の中での笑顔が多く見られ明るい雰囲気に驚きました。また行事やイベントをたくさん行っていて、楽しそうな雰囲気に惹かれ入職を決めました。

現在は会計と経理、総務としての業務をこなしています。元々専門ではなかったので、１から教えてもらいながら日々学んでいます。わからない事や疑問もすぐ聞ける職場内の雰囲気の良さから、日々成長している事を実感できます。福祉施設なので利用者やその家族とも関わる事が多く、日常的な挨拶から電話対応まで、明るい声と笑顔を意識していますが、笑顔で「ありがとう」と感謝をしてもらうなど、福祉施設ならではのやりがいがあります。

乾　貴雅
職種 ： 生活支援員
入職 ： 2019年
所属 ： 上野の郷

私は以前製造業に７年間勤めていましたが、重い関節リウマチで苦しんでいる家族を見て、障がいで苦しんでいる人を助けたいと思い九頭竜ワークショップで働くことにしました。

現在は生活支援員として、身体に障がいを持った方々への生活介護を行っています。　入職当初は「支援とは手伝うこと」と考え、必要以上に利用者様の介助を行っていました。　上司や先輩職員の指導を受ける中で、「自分が良いと考え行っていたことが、利用者様の日常生活動作の低下をまねくとともに、自立心を奪っていることだ」と知り、大変ショックを受けました。　今後は、利用者様一人ひとりと話し、その方はどの様な方で何を望んでいるのか、その方に合った支援は何かについて考え行動したいと思います。

印牧　莉奈
職種 ： 介護員
入職 ： 2014年4月
所属 ： シルバーケア九頭竜

障がいを持っている家族が身近にいたことから、子どもの頃から保育や介護に携わりたいと思っていました。大学の施設実習で人の役に立てる介護の仕事にやりがいを感じ、県内の介護施設を見学。そこで、身体障がいや知的障がい、高齢者の介護と幅広く学べる九頭竜ワークショップに就職することを決めました。

現在は、「シルバーケア九頭竜」で利用者様の介護を行っています。
仕事で難しいことは、利用者様の要介護度を把握し、どこまでお手伝いをすればいいかを見極めること。必要以上にサポートをすると、利用者様の自立を妨げてしまうこともあるからです。難しいこと、大変なことはありますが、利用者様のあふれる笑顔が何よりも嬉しいですね。これからもきめ細かいコミュニケーションを大切にしていきたいと思います。

前田　千鶴
職種 ： 生活相談員・介護支援専門員
入職 ： 1996年
所属 ： シルバーケア九頭竜

私は、介護職として福祉の仕事に従事し５年間の介護現場の経験と資格取得のための勉強を行い、介護支援専門員の資格を取得しました。介護支援専門員としての仕事に従事した後、現在は施設入所や短期入所の方の相談業務を担当しています。介護の現場を経験したことで介護者の気持ちや介護される側の思いに触れ、それぞれの気持ちに寄り添った支援ができると実感しています。また、２３年間、福祉の仕事を続けてこられたのは仕事が好きなこともありますが、職場の環境に恵まれたことも大きいと思います。結婚や出産などで仕事を続けるかどうか悩んだ時には、仕事と子育ての両立支援の制度利用や職場の方の助言のおかげで続けることができたと思っています。

桝家　穂乃日
職種 ： 栄養士
入職 ： 2020年
所属 ： 七瀬の郷

施設見学をした際、利用者様や職員からの元気なあいさつで、とても雰囲気のよい職場だなと思いました。また、月に１回給食会議を行い業務委託会社と意思の疎通を図っていることや、様々な職種の職員で構成されたケア会議で利用者様毎に支援内容を検討していることを聞き、栄養管理において利用者様を支えたいと思い、入職を希望しました。障がい者施設で働くことが初めてだったので、利用者様との関わり方や栄養面でのサポートの仕方など不安なこともありましたが、相談できる上司にも恵まれ、今は少しずつ自信を持って仕事に取り組むことが出来ています。また、七瀬の郷の食事は利用者様の意見を反映し、献立を作成するよう気を付けているので、その思いが利用者様に伝わり、「おいしかった、ありがとう。」などの言葉を頂いた時にはとても嬉しく、今まで取り組んだ仕事の充実感を得ています。

大嶋　陽子
職種 ： 作業療法士
入職 ： 2011年
所属 ： リハビリ部

私がこの職場を選んだ理由は、関心のある仕事内容だった事、子育て中でも働きやすい環境だったからです。過去病院で勤めていましたが、以前から生活期分野のリハビリに関心があり、ここでは、いろんな病気や障がいを持った方々が生活されていて、いろんな方々と接し勉強することができる環境にとても魅力を感じました。

いざ働いてみると、病院でのリハビリと施設でのリハビリは全く異なり、始めは何をしていいのか戸惑うことばかりでした。しかし、上司や同僚が親身になって対応してくれ、不安がある時も相談にのって頂き、乗り越えることができました。ここでの私の仕事は様々です。利用者様はそれぞれ生活様式が異なり、価値観も様々な中で、そのような利用者様一人ひとりの思いを聴き、その人らしい生活を獲得できるよう支援しています。リハビリを行うことで出来なかったことが出来るようになったり、やりたいと思うことができるようになったと感じてもらい、利用者様が笑顔を見せてくれた時は、とても嬉しくやりがいを感じます。

稲田　浩康
職種 ： 相談支援専門員
入職 ： 2006年
所属 ： 九頭竜相談支援事業所

営業職から九頭竜ワークショップに転職して15年目になり、高齢者施設の介護員、障がい者支援施設の生活支援員を経て、現在は障がい者相談支援事業所で相談支援専門員に従事しています。高齢者と障がい者の直接支援から福祉のイロハを学べたことが、相談業務を行う上での良い経験になりました。

多くの人と関わらせていただく中で、その人の人生を知り、生活設計をお手伝いさせていただくことに責任とやる気を感じると共に、利用者の皆様からは時に笑いや感動をもらいながら、刺激ある日々を一緒に過しています。相談支援専門員の業務を通して、たくさんの人とのつながりや、利用者様と共に成長させてもえる機会に感謝しています。